ケータイの未来
夏野 剛

定価: \1,890
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発売日: 2006/11/17
発売元: ダイヤモンド社
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ドコモは強くなりそうだねナンバーポータビリティでauに水を空けられた感のあるドコモ。
しかし、実は、数年後に大逆転を決めるかもと感じた。
「ネットワークは、時に技術と商売と生活を変え、時に制約される。」との指摘には目から鱗がポロリ。
簡潔な文章の隙間に、他にもヒントが転がっていそうな予感。
思い返せば、ドコモは、NTT流の傲慢さで、W-CDMAを推進し敗北した。
しかし、この敗北は、純潔主義を捨て、こういう外部の天才に命運を委ねることができた。
蛇足ですが、NTT本体も、一度、徹底的に叩きのめされたら、変われるんだろうけどね・・・。
i-modeの創始者からみたモバイル業界以前からモバイル業界に興味を持っていたので、迷わず購入した一冊。
著者はi-modeを作り上げたメンバーの1人であり、社長失格で有名なの板倉雄一郎氏とともに株式会社ハイパーネットでも活躍していた人。
モバイル業界が持つ可能性、特に電子マネーの部分でかなり知識がついた。
今後のこの業界業界の先を垣間見る一冊。
ドコモの自信 ナンバーポータビリティが始まって、1ヶ月あまりたった。ソフトバンクの予想外割が話題になった割には、auの一人勝ちになっているというのが、マスコミの報道である。ところが、実際にこの制度を利用した人は、全体の契約者数からみるとほんのわずかである。ドコモのシェアは、55%程度あり、他を圧倒している。
本書は、ドコモの執行役員でiモードを立ち上げた著者によるドコモの自信を感じさせる本となっている。
これからは、おサイフケータイでさらに収益を伸ばそうというのが戦略のようである。
著者によれば、日本のケータイは世界で一番高機能であり、コンテンツでもリードし、世界は周回遅れであるという。
10年前には考えられなかった今のケータイ。2020年には、本書の予測にあるような形に変化しているのか楽しみである。